FPD製造・検査装置事業
兼松では、液晶、有機ELパネル製造に使用される様々な装置やソリューションを取扱い、日本国内および全世界に販売網を構築しています。
近年では、スマートフォンをはじめ多くの電子製品に液晶や有機ELパネルが使用されています。また、今後成長が期待されるマイクロLEDやミニLEDディスプレイ市場は、電子機器および自動車業界からの旺盛な需要に支えられ、2021-26年にかけて年平均成長率（CAGR）約75%で成長し、市場規模は約115億ドルに達すると見込まれています。
その中で、兼松では長年の知見及びネットワークを活かし、FPD市場のニーズをタイムリーに捉えて、ビジネスに繋げています。
事業の特色
塗布装置事業
液晶セル工程で使用される配硬膜塗布用のインクジェット装置や、その他特殊形状や各種液剤に対応可能な塗布装置など、液晶製造工程で必要となる各種塗布装置を販売しています。
組立、搬送、検査装置事業
液晶、有機ELパネルの実装工程を中心に各種組立装置、検査装置を販売しています。
検査工程では、外観検査、内部欠陥検査や電気試験など様々な検査工程があり、兼松は日本国内, 海外のネットワークを活かし複数のパートナーと協業することで、お客さまに最適なソリューションを提供しています。その他、特殊な検査需要（表面処理度合いの検査など）に応えるユニークなソリューションも提案しています。
お困りのことがございましたら、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
事業の重点領域
兼松では、国内外のネットワークを駆使し、LCD、PDPそしてOLEDを生産するFPD製造メーカーのお客さま向けに様々な装置やアフターサービスを提供しています。対象地域は、アジアを中心とした全世界であり、お客さまのニーズにお応えできるよう幅広い製品ラインナップを取り揃えております。また、お客さまからのご希望に応じてサプライヤーを調査・発掘しています。
