日本向け食品大豆業界でトップシェアを持つ兼松の食品大豆事業では、米国オハイオ州で大豆選別工場を運営し、種子開発や農家との直接契約栽培により圃場からお客様まで一貫したトレーサビリティを実現、安全・安心な非遺伝子組み換えのブランド大豆の日本および海外向け販売など、食品大豆のあらゆるニーズにお応えしています。
事業の特色
トップシェアの取り扱いを武器にした豊富な商品ラインナップ
米国・カナダを中心に各加工用途に適したNON-GMO品種大豆*をサプライヤーを通じて農家と契約栽培し、播種から収穫まで契約・品質管理を行い年間120,000トン輸入。産地、品種、各種条件等お客様の多種多様なニーズに合わせた最適な商品のご提案を可能にしています。
*NON-GMO大豆:Non-Genetically Modified Organisms品種大豆の略で遺伝子組み換え体でない品種の大豆のこと
自社品種開発・農家確保による安定供給へのコミットメント
原料大豆のより一層の安全・安心を確保するため、2012年、米国オハイオ州に、食品大豆の種子開発、契約栽培、選別、販売業務を行う KG Agri Products Inc.社を設立しました。種子開発や農家との直接契約栽培を手掛けることで圃場からお客さまで一貫したトレーサビリティを実現すると共に、農家・お客様が求める品種を独自に開発(日本商社では兼松のみ)する事で生産・需要側が求める種子を今後もマーケットに提供して参ります。
幅広い農家確保・安定供給を目指したバルク本船物流の活用
これまでのコンテナ物流に加え、兼松食糧部門の他商材との合積みによる艀・バルク本船物流による輸入を拡充する事で、年々確保が厳しさ増すNON-GMO大豆農家の安定確保、自助努力による安定供給を目指しております。
事業の重点領域
KG Agri Products Inc.社や他主要サプライヤーとの協業による川上事業に、国産大豆や食品添加物、雑豆を取り扱う兼松ソイテック(株)の川下事業を加え、一気通貫で、お客様が求める商品を幅広くご提案致します。
お知らせ
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2024.07.29
リリース
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2012.12.14
リリース