基本的な考え方
兼松は、経営の重要課題であるマテリアリティの一つに「持続可能なサプライチェーンの構築」を掲げ、多岐に亘る商品を取り扱っています。
商社という特性上、消費者への直接のアクセスは限定的でありますが、品質や安全管理の重要性を認識しております。
責任ある広告・マーケティング
創業主意、われらの信条、兼松行動基準に基づき、社会的な責任を十分考慮した責任ある広告・マーケティング活動を実施しています。
より良い栄養へのアクセスに対する取組み
タンパク質危機の解決に貢献
国連推計では、2050年までに地球上の人口は約100億人に達すると報告がされており、2030年にはタンパク質の需要に供給が追い付かなくなる「タンパク質危機」の時代が到来すると予測されています。
こうした中、 兼松グループは、高品質な植物性タンパク質を安定的に市場に供給することを目的として、2020年12月、植物 肉スタートアップ企業のDAIZ株式会社と資本業務提携契約を締結しました。
食品大豆・油糧種子事業、畜肉事業、食品事業において、兼松グループが国内外に有する幅広い販路を活用し、DAIZが開発・生産する植物肉「ミラクルミート」を販売することで、世界的なタンパク質危機の解決に貢献していきます。